2024年8月12日月曜日

8/12 事業譲渡

 朝ツーです。


メグロK3の2025年モデルが発表されました。
YOUNG-MACHINE WEB SITEより引用
タンクのグラフィックがSGの様になった。秋に発売予定のS1の様です。
外観は何も変えずにしてほしかったが残念です。
11月に開催されるメグロキャノンボールにお目にかかれそうです。
今年は様子見でK3で参加予定です。

仕事です。
アライメントを測ります。思ったとおりトーインは45mmもありました。
これでは真っ直ぐ走りません。取り付け部品を外し再組み立てをします。

ヤマハのET500です。
1979年の発売の物です。ヤマハの初代発電機のET1250は1973年なので
初期の発電機と言えます。ET250は1983年です。
Pがポツリ言います。「ETだから2サイクルだね。EFは4サイクルだから」
そうなんです。Pはヤマハ発動機の特機事業部の事務職で発電機に
関わっていた仕事をしていたのです。
そのヤマハの発電機も2023年3月に事業譲渡が検討されおりいづれ生産終了
となるようです。

早速バラします。
キャブレターのネジの頭がつぶれていてドライバーでは緩みません。
ネジザウルスの出番です。簡単に緩みました。
予想通りのコテコテです。
キャブクリーナーで根気よく洗います。
本体の汚れもひどい。

養生をして洗いました。
マフラーも錆がすごい。

この構造だと外側から塗料を吹いてもマフラー本体を塗装できません。
その為に内側が錆びてしまっています。ブラスト後内側を刷毛塗りします。
塗料はメラミンの艶消しでいい感じに仕上がりました。
キャブの取り付けネジは同寸法の物が無かったのでプラス溝をたたき出し
再使用しました。
プラグはB5ESが指定なのですがBP6ESが付いていました。
突極はやばい。5番が無かったのでB6ESを取り付けました。

エンジンの始動性もよくとても静かです。

ET500とET300はヤマハのコミュニケーションプラザに現在展示してある
発電機の代表作なのです。


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