この状況下でのムリは禁物です。
仕事も大変です。高齢車が多いので修理に時間がかかります。
サイドバイクです。8万kmの整備です。
チェーンケースのオーバーホールです。
この36mmの大きなナットもマキタの電動インパクトレンチで外れます。内部のオイルです。
構造上ここにオイルが入り溜まってしまうので取り除きます。いっぱいになると、アクスルシャフトから漏れ出してしまいます。
ディスクも端部の段差がありキャリパーが外れなかったので
旋盤で面取りをしておきます。
バッテリーも交換します。CCA値により客観的に良否が判断できるので助かります。
ECUも確認し問題なしでした。もう1台はスピードメーターの交換です。
メーターは車の物を流用しており、屋内用なので防水、防湿対策は
してないので、使い方によっては故障する確率は低くはありません。
取り外したメーターです。
サイドバイクのメーター位置は、ラジエターの真上にありにあります。
雨の日の走行は、ラジエターに掛かった雨水が蒸気となりメーター内に
入ります。まずオドメーターの文字欠けがあり、最悪メーター不動に
なります。今回は水温計の故障でした。
メーターを交換しますが、防湿対策をしないとまた再発する可能性があります。
FRPのカバーを作りコーキングで埋めました。以前はビニールでカバーをしましたが、今回は更にパーフェクトを
目指しました。
実はこのメーターが手に入りません。新品は廃版。中古を探しても
なかなか見つかりません。修理に出したお客さんもいましたが
直らなかったそうです。海外からも買いましたが不良品が多く
無駄が多かったです。
メーターの故障は使用状況によって差があります。故障する前に
ここまでやっておけば、良いと思うのですが・・・・・。
あとはロボテックのオーバーホールとサーモスタット交換です。
最後の1個になってしまいました。
ところが見つけました。
なんと同じものがHRCから出ていました。まったく同じものですがHRCの物なので注意書きがありました。
手に入り一安心です。自分が使っている部品ショップでは、メーカー純正と、HRCでは部品のデーターベースが違うようでした。
工具です。
HAZETの1/4のセットです。ケースはFACOMより二回り大きい。ケースを開けます。
斬新なケースにメロメロです。HAZETなので品質は問題ないはずです。昨今、メーカーと生産地が違う場合がありますが、ドイツ製で安心しました。
コマ数はFACOMと同じです。パッケージングはFACOMのほうがいいかな?。これからHAZETをメインに使う予定です。
実はもう一つ気になる1/4の工具が・・・・ベッセルです。
手は2本しかないのでそんなに必要ないのですが、道楽なので。
オークションで車種不明のメーターが有り、落札しました。たった300円でした。
自分には車種不明ではないのです。MF1の物です。旧車の部品は、手に入るときに買っておかないと大変です。GL500も手を付けたいが、忙しいので我慢です。
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