2021年7月31日土曜日

7/31 CCA

朝ツーです。

久々のR50/5です。来月、車検が切れるのでちょっとお休みに入ります。

昨日の午前中は車両の掃除です。メグロも洗車後ばっちり磨きます。

R18はメインスタンドがありません。まず天井クレーンで吊り上げます。
前回作った台は塗装し専用っぽくしました。
下に入れて、クレーンを下げて安定させます。
これで後輪が浮き掃除も樂に出来ます。
扇風機とスポットクーラーを使っても、この気温では汗が止まりませんででした。

VTXのバッテリーの整備です。VTXにはメインとサブのバッテリーを
装備しています。サブは夜間のインカムの充電とか、キャンプの外部電源として
使うものです。国内ではあまり出番がありませんが、この装置が活躍する時が
いずれ来ることを信じています。
CCAを測ります。基準値は270です。メインのバッテリーです。
435で問題ありません。良すぎます。
サブのバッテリーは60でした。内部抵抗値がすごい。
端子電圧は12.5V出ているのでCCAを測らないと内部の状態が分かりません。交換です。
新品のバッテリーは380でした。
新品をメインにしてメインだったものをサブに使います。
シールドバッテリーは突然死するので要注意です。

沢カニが駐車場に遊びに来ました。
ここにいると鳥に食べられてしまいます。捕まえて住みかの小川に
戻してあげました。

仕事が止まりません。来月はツーリングの予定もあります。
無理せずに、仕事も楽しみながらガンバリましょう。












 

2021年7月27日火曜日

7/28 ドヤ顔

朝ツーです。


シュミットでこの駐車場を出ようとしたとき、不調です。

セルモーターでエンジンは始動しますが、ONのポジションに戻った時に

エンジンが停止してしまいます。メインスイッチの接触不良のようです。

配線を直結にして帰りました。

同じメインスイッチは手元にないので、汎用なスイッチと交換しました。

交換したスイッチはオートバイ用なので、スターターのボジションは
ありません。今までリバース用のスイッチをスターター用にします。
リバースのスイッチは、左足で操作するように変更します。
実はこのレイアウトは2台目以降のシュミットと同じです。
自分のシュミットが使いにくかったので改善したレイアウトです。
今回、良いきっかけにになりました。
前回、リバースギアーのモジュールも量産?の物と同じにしたので
扱いやすくなってきました。

トレーラーの仕事も希望ナンバー待ちになりました。
トライクのヒッチです。
取り扱っていたトライクは、初めからヒッチを取り付けられるように
部品が取り付けてあるのですが、このトライクにはありませんでした。
トライクのフレームを補強するようなヒッチを作りました。

オリンピックです。前回のリオの時は中央アジア、ロンドンの時は
地球一周の旅で、いづれも日本にいませんでした。
ロンドンの時は、旅の日程をオリンピックに合わせて
ロンドンオリンピックを見に行きました。チケットは日本国内の抽選にもはずれて
持っておらず、雰囲気だけでもとサッカー会場のウエンブリーまで行きました。

ダメもとで、尋ねると当日券があるという事です。
チケットを手に入れた時のPのドヤ顔です。それも定価でした。

なでしことアメリカの決勝戦を見る事が出来ました。
初めてのサッカー観戦が聖地ウエンブリーでのオリンピックの決勝戦、なんて
ついているのだろうと思ったものです。

コロナの問題が無ければ2020年はアフリカに行っており、東京オリンピックも
見る事はできませんでした。
海外にいてもオリンピック放送はしていますが、自国の選手メインですので
日本選手はメダルに絡んでいないと、まず見る事はできません。
ここ2日、柔道、バトミントン、卓球をPとリアルタイムで観戦して盛り上がって
います。特に旅したアフリカ、中央アジアの国の選手が出場すると、親近感があり
応援してしまいます。

1964年の東京オリンピックの年は9歳で、聖火リレーを見に行きました。
その時、自分が撮った写真です。
鮮烈に覚えていることは、先導の白バイがピカピカのメグロだったことです。
その当時は車種など分かりませんでしたが、1964年だとメグロK1だったと思います。
そして今年メグロK3を新車で手に入れたのも、何かの縁ではないでしょうか。












 

2021年7月22日木曜日

7/22 made in china

 朝ツーです。

出発の気温は23℃で快適ですが、到着時は30℃になっています。

VTXのヒートガードは本来のビス止めにしました。
針金での固定はいけません。
クラッチの改善で、マスターシリンダーを1/2インチから14mmにしてみます。
ハンドル径1インチで14mmのクラッチのマスターシリンダーで、黒塗装の物は
ありましたが、アルミ地の物は見つかりませんでした。
現在の1/2を14mmに加工することもできますが、オーバーホールしたばかりの
マスターシリンダーを加工してしまうのも、もったいない。
見つけました。made in chinaの激安品です。
これで14mmの可否を判断する事にしました。
メッキの物が中華の物です。あまりの低品質です。
ピストンを押すのにブレーキと同じで直押しになっています。
本来、クラッチは繊細な操作が必要になるので、摩擦を少なくするために
リンクでピストンを押しています。レバーのピボットもいけません。
ブッシュが無く、レバーに穴加工がしてあるだけです。
ボデーの端面も傷だらけです。
ハンドルマウントもこの段差です。
シーリングワッシャーはゴム入りの物でした。
ま~それでも14mmの効果は確認できるはずです。
取り付けます。問題です。レバーが握り切れず、グリップにあたる前に
止まってしまいます。ストロークが足りません。想定外です。
ボア、ストロークを計算すると、油量は純正の物と変わりませんでした。
失敗です。
今後の展開は、中古の14mmのマスターを手に入れてのテストです。
ハンドルマウントを7/8から1インチに加工する方が簡単です。
実はクラッチ、オペレーションを修理してからのギャーチェンジの音は
確実に小さくなりました。
急ぐ必要はなくなりましたが、結論を出すまでは止めません。

何時ものミーティングです。
30℃越えの運転は応えますが、メッシュジャケットのおかげで、
走っている方が楽でした。

インディアンのリコールの連絡が届きました。
インディアンのディーラーは全国で20店舗しかありません。
県内には1店舗あるのでまだ助かります。
内容を見ると緊急性は無さそうなので、涼しくなってから持ち込みます。

仕事が途絶えません。大変だったトレーラーの新規も予備検まで終了。
峠は越しました。ロードホークもそうでしたが輸入新規の登録が
以前とは違い、要求される書類、検討書が倍くらいに増えています。
トレーラーの審査は以前なら2週間くらいでしたが、
今回はなんと2.5ヶ月かかりました。あと数台トレーラーの在庫があります。
こんなに時間が掛かるなら、売れる前に書類上の仕事は終らせないといけません。










2021年7月16日金曜日

7/16 力仕事

 朝ツーなしです。明日は道路も乾いていて、行けそうです。

R18です。固めなシートスプリングが届きました。

黄色の物ですが、20%硬いものです。見た目ピッチは細かいので、軟らかそうに
見えます。ドン突き防止のストッパーは、シリコンゴムを使いました。
取り付けるとバネはいい感じですが、硬くなった分しり上がりになったような
気がします。10mm下げました。明日の朝ツーで確認です。

イギリスのオークションでワトソニアンの記事が売られていたので
買いました。雑誌のページを切った物です。
これがあったからです。
旅人して2012年の写真が使われていました。本も入手せねば。
ページの下に情報があります。
入手完了です。

実はもう一つ関わる資料を発見し入手しました。

リフトの改造です。リフトの下限の高さは15cmあります。
前進で載せるのは問題ないのですが、サイドカーの取り付け側で
バックで載せる場合もあります。400kg以下の車両は手押しでも
載せられますが、それ以上は無理です。天井クレーンで吊って載せていましたが
時間と手間がかかります。
ウインチで引っ張り上げる方が簡単です。しかし、新たにウインチを取り付けるのも
年に数回の使用なので無駄です。
天井クレーンを使います。

直接ワイヤーを引っ張らないのはストロークが足りないためです。
そこで滑車を使い、2倍のストロークを確保しました。
この装置、新しいリフト用に年初に作ったもので、今回古いリフトにも
使えるようにしました。
力仕事は、機械でできるように改善です。

トウモロコシです。
森町の甘太郎というブランドです。甘甘娘が終わるとこの甘太郎の収穫時期に
なります。今回初めて食べました。
甘さは甘甘娘の勝ち、食感は甘太郎の方がしっかりしています。
甘甘娘の食感はみるい(静岡の方言)のです。Pは甘甘娘の方が好きと言っていました。







2021年7月11日日曜日

7/11 接触温度計

 朝ツーです。

ヒートガードです。手抜きせず正攻法で作りました。
黒い物が完成品です。熱にさらされる物なので塗装せず、ゲルコートのままにします。
エキパイのカバーなので耐熱に不安がありました。本来ならバンテージを取り
プロテクターを付けて赤外線を防せぎ、ヒートガードを取り付ける予定でしたが
いろいろテストをしてみる事にしました。バンテージの上にヒートガードを
取り付けてみます。ヒートガードの内側にはアルミの断熱テープを張っておきます。
実験なので針金で固定です。
朝ツーでひとっ走りです。ヒートガードの表面温度です。
70℃です。触れます。フロントは200℃でした。効果絶大です。
もちろん走行時、足は熱くありませんでした。
なぜ接触温度計を使ったのかと言うと、非接触の温度計はメッキしてある部位などは
温度測定ができないのです。接触温度計、久々の出番でした。

本日はサイドカー仲間の集まりで朝霧に行きました。
いいテストができました。新東名はリミットの120km/hで走ります。
特に問題なし。このままでしばらく様子見とする事に決定。

R18です。シートスプリングをコイルスプリングにしてみます。
プレス用の角断面のバネなので丸断面のバネよりストロークが稼げます。
ちょっと軟らかく、ギャップでドン突きしてしまいます。
硬めのバネ発注しました。ドン突き対策もできそうです。

仕事でいろいろな物作りをしてきました。仕事なので開発時の事は
公表しませんでしたが、これ以上の試作、テストをして完成させた物が
殆どです。お金も時間もかけましたが、商品としてお客様に買って頂いて
使って頂ける、これ技術者冥利に尽きます。







2021年7月7日水曜日

7/7 失敗

 朝ツーです。

VTXのテストです。まずはクラッチです。つながりもスムーズになりました。

但し、変速時の音はイマイチです。ドクミッションの変速時の音は、

クラッチが完全に切れていないと出ることが多いので、クラッチの

オペレーションもオーバーホールしましたが・・・・。


クラッチを握った時のスレーブシリンダーのストロークが足りない?

そんな感じです。それを裏付ける事を見つけました。

同じスレーブシリンダーのピストンを使っている車両は、GL1800、GL1500

があります。マスターシリンダーの径を比べます。VTXは12.7mm、

GL1800は14mm、GL1500は15.8mmです。VTXはGL1800に比べてストロークが

20%少ないのです。何で・・・?これはマスターシリンダーを14mmに

アップしてみる価値大です。クラッチは20%重たくなりますが、結果や如何に。

エキパイのバンテージです。

これは完全な失敗でした。余計に赤外線量が増えたようで、刺さるような
熱さになりました。調べてみると熱対策にバンテージは意味無いようです。
バンテージを取り、ヒートガードをもう一度取り付けて、さらに
新しくヒートガード作り試してみる予定です。
ヒートガードの試作です。とりあえず型を作ります。
一つ作るにも大変です。

電圧計です。発光式のものだったので、日中はひさしを付けても見にくかった。
液晶のものに変えました。
実は、タコメーターも日中は殆ど見えません。
小型で良いものがあれば変えますが、これだけ馬力のある車両だと
必要ないかもです。

レックシールドです。窓を開けた時に、蓋を反対側に取り付けられる
ようにしました。
ガソリンの携行缶の取り付けも検討中です。国内では使うことはありませんが
強度等のチェックはしておきたいのです。