2020年5月10日日曜日

5/10 3/16-32

トラ6Tの試乗の前のテスト走行です。6km走りました。
絶好調です。加速も61年前の車両とは思えません。
アイドリングが高かったのでアイドルスクリューで調整すると
ポキッと折れてしまいました。ネジは本体の中です。
確かにネジは渋かったのですが、まさか折れるとは思いませんでした。
ネジは4mm位で、外すにもこんなに細いエキストラクターはありません。
まずキャブを全バラし、折れたネジに2.5mmのキリで5mmの深さに
穴をあけます。次に1.5mmで更に5mm穴あけします。
そこに木工用のキリを差し加熱して取り外しました。
2段階に穴加工したのはこの木工用のキリのテーパーに近づけたからです。
外れなければ・・・・・高くつきます。
ネジが渋かったのは雌ネジ側にタール分が残っているようです。
リタップしてネジをさらうことにします。
加熱してタールを取り除くことも出来るのですが、アルミは危険です。
ネジを特定します。
ネジは3/16-32でした。さすがにタップの持ち合わせはありません。
しかも3番でなければいけません。手配すれば入手できるのですが、
次に使うことはなさそうなので、ほかの方法を考えます。
同サイズのネジを探します。タールの除去とアルミのネジをさらうだけなので、
簡易タップを作りました。
ネジの修正は完了です。アイドルスクリューを探しに自宅倉庫に、375キャブ
を発見。
トラのキャブは376ですが共通部品です。
これで組み上げて試乗にGO出来そうです。

8mm広げたガソリンの携行缶のトレイも出来ました。内側に緩衝用の
カーペットを貼っても楽に入りそうです。

DBSクルーズフェリーのロシア行きの航路がついに廃止になりました。
昨年11月から日韓問題で運休になっていたのですが、ついに無くなりました。
新潟航路、サハリン航路が無くなり、ついにロシアに船では行けなくなりました。
2012、2016年とこのフェリーでウラジオストックに行きましたが
次は車両を海上コンテナで送り、人は飛行機で行くということになります。
なぜそんなにしてまで行きたいのか・・・・? 答えは自分の中にあります。


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